2010-04-20 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
画像所見等により医学的に脳の損傷の存在が確認できない場合であっても労災認定をするよう基準を見直すことについては、高次脳機能障害等を的確に診断する手法がまだ確立しておらず、医学的な根拠がまだ乏しい状況にあるため、現時点ではその見直しはなかなか困難であると認識しておりますが、石橋医師によりましても、数十万人ぐらい患者の方がおられるのではないかという推計も出ておりますし、また、数年たって初めてこの病気であるということが
画像所見等により医学的に脳の損傷の存在が確認できない場合であっても労災認定をするよう基準を見直すことについては、高次脳機能障害等を的確に診断する手法がまだ確立しておらず、医学的な根拠がまだ乏しい状況にあるため、現時点ではその見直しはなかなか困難であると認識しておりますが、石橋医師によりましても、数十万人ぐらい患者の方がおられるのではないかという推計も出ておりますし、また、数年たって初めてこの病気であるということが
そのハローワークにおける障害者職業紹介業務取扱要領では、雇用促進法の対象となる障害者の範囲について、身体障害、知的障害、精神障害以外の障害者として、発達障害者、身体障害者の程度等級七級の者、それから促進法別表の身体障害に該当しない肝臓病、膠原病等のいわゆる難病、低身長症等の疾患、精神障害に至らない精神疾患もしくは高次脳機能障害等により、長期にわたり職業生活に相当の制限を受け、もしくは職業生活を営むことが
○岩崎政府参考人 先ほど申しましたように、損害保険料率算出機構でございますけれども、そこで高次脳機能障害等なかなか認定の難しい事案等につきましては、先生も今おっしゃいました第三者機関であります自賠責保険審査会、ここで審査をしているわけでございます。
ただ、この日数の上限の適用に当たりましては、高次脳機能障害等の一定の疾患を有しておられましてリハビリを継続することによって状態の改善が期待できると判断される方につきましては、適用を除外するということにしておりまして、必要かつ適切なリハビリテーションが確保できる体制としているところでございます。
したがいまして、もちろん、そういう上限の中でありましても、一定の疾患、失語症とか高次脳機能障害等、リハビリテーションを継続することによって状態の改善が期待できると判断されたものについては、この上限の適用除外を行うことにいたしまして、必要かつ適切なリハビリテーションが確保される、そういう体系を打ち立てたというところでございます。
○山下栄一君 今大臣もおっしゃいましたように、そういう、例えば発達障害等がそうでございますけれども、これは本人に問題があるわけではございませんし、ゆがんだ家庭環境で育ったから心がねじれたとか、そういう問題ではなくて、高次脳機能障害等、そういう子育て、子育ての方法に問題があったからそういう悩みを抱えているのではなくて、そういう高次脳機能障害等の問題が影響を与えているわけでございまして、そういう観点からの